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ボックス圏とは

特定の範囲の値幅の中で上下動を繰り返している相場状況を指します。
箱の中に閉じ込められたような状況になる事からこう呼ばれています。
相場の先行きを決定する材料が少ないとき、例えば需要と供給のバランスが合致したり、相場に影響を及ぼすようなニュースがない時にボックス圏に入りやすくなります。
このとき値幅は上下動を繰り返すので、上がった後は下がり下がった後は上がることが予測できます。

ボックス圏相場時の株の売買

この事からボックス圏相場時の株の売買は、逆張り、つまり相場が悪いときに買う、あるいは相場が良いときに売ることができます。
逆張りはトレンド相場では大損となる可能性もあるため、ボックス圏相場である銘柄を見極めることが重要です。
この見極めは非常に難しいのですが、DMI(方向性指数)などを参考にするとボックス圏内の銘柄を探す事ができます。
ボックス圏の期間が長い場合は、いったん抜け出すとその後の動きは大きくなる傾向があります。
また、ボックス圏を抜け出した後は、その時の株の動きの方向に素直について行くのが良策です。

DMIについて

DMIとは方向性指数と呼ばれ、トレンドの方向性を判断する指標の一つであり、相場の上昇と下降をそれぞれ指数化し、トレンドの強弱を計算し、これをグラフ化したものです。
プラスの方向性指数(上昇力を表す)+DIとマイナスの方向性指数(下降力を表す)−DIを用いて判断します。
基本的には、+DIと−DIの線のクロスをもって売買シグナルとみなしますが、先に触れたとおり、DMIではこのシグナルだけでなく、ADXという第3の指標の水準も重要で、このADXの水準が低い時は、トレンドがない(と考えられるので、売買を控えるという風に判断することができます。

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