ヘッジ取引について

ヘッジとは、株式投資で危険を減らすというと意味で、リスクヘッジとも言います。
リスクを減らす方法として、割高と思う株を売り、割安と思う株を買って、買い建て金額と売り立て金額を同程度にするのは、リスクヘッジ型の投資法です。
このような取引をヘッジ取引といいます。
ヘッジ取引を用いた株式投資としてヘッジファンド、為替ヘッジなどがあります。

ヘッジファンドと為替ヘッジ

ヘッジファンドは、私募によって機関投資家や富裕層等から私的に大規模な資金を集め、金融派生商品等を活用した様々な手法で運用するファンドの事です。
為替ヘッジとは、為替変動により被るリスクを低減させる事です。
外国通貨を使った取引や、外貨建ての金融商品を保有している場合などは、その通貨の価格変動がリスクとなります。
たとえば、外国株を買って株価が2割上昇しても、通貨が3割下落すれば損失となってしまいます。
そのリスクに対処する方法として海外の株式や債券で運用する投資信託には、為替ヘッジで売買を行います。

ヘッジ会計について

ヘッジ取引を行なった場合、会計は、ヘッジ会計の方法で計上します。
ヘッジ会計とは、ヘッジの手段として用いられた取引とヘッジ対象との間の会計上の損益認識時期のずれを調整する会計処理のことです。
日本の制度会計においては、通常、時価評価されているヘッジ手段に係る評価差額をヘッジ対象に係る損益が認識されるまで繰り延べる方法(繰延ヘッジ損益)がとられます。
繰延ヘッジ損益は、ヘッジ会計を適用している際に発生する評価差額のことです。
純資産の部に計上されます。



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