仲値(TTM)とは

仲値(TTM)とは、為替取引(FX)においてTTSとTTBの平均値のことです。
一般的な為替取引(FX)では、仲介業者が顧客から外貨を買い取ったり、仲介業者が顧客に外貨を売ったりする形で売買されます。
この時に、業界(証券会社、銀行)は、外貨を顧客から買い取る時には手数料分を差し引いた値段で、売る時には手数料分を上乗せした値段で提示します。
その間の値段が、手数料を除いた為替の実質的な価格で、その平均値を仲値(TTM)といいます。

仲値〜東京三菱の影響力が大

TTSは、円を外貨に交換する際のレートのことで、TTMに為替スプレッドを加えたものです。
TTBは、外貨を円に交換するレートのことで、TTMから為替スプレッドを差し引いたものです。
外為の業界では東京三菱の影響力が大きいので、小さな業者の仲値は東京三菱が出しているレートをそのまま適用している場合もあります。

仲値不足について

通常、外貨から円の変換は東京の午前10時の時点の値段で決済される事が多いので、相場が変動します。
この時に、仲値不足が起こる場合があります。
仲値不足の意味は、「仲値決済のドルの需給バランスで、ドルが不足している」ということです。
ですから、足りないドルをマーケット(外国為替市場)で、購入する必要があります。
従って、「仲値不足」の場合は、9時55頃に向けて、ドルが上昇しやすくなります。
また、FX相場が変動する時期として、5や10のつく日や月末は、それぞれの企業の決済日になる事が多いので、5、10、月末などの日には仲値時間(午前10時)の取引が一気に膨らむ傾向があります。

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